モルフォ蝶、森の宝石!

森の宝石とも呼ばれ、世界で一番美しい蝶と言われるモルフォ蝶❣
昆虫採集家が実際に現地で採集、標本にしたものです。

モルフォ蝶とは

タテハチョウ科、モルフォチョウ属
北アメリカ南部~南アメリカに生息する大型の蝶で、
約80種あると言われています。

「モルフォ」はギリシャ語で、愛と美と性を司るギリシャ最高の女神・アフロディーテと、ローマ神話の愛と美の女神・ビーナスの2神を意味しているとのこと。最高に美しい蝶にふさわしい名前ですね♡

モルフォ蝶の特徴

小さな体に大きな美しい翅!
この美しい色は翅にもとから青の色素があるのではなく、翅の表面に金属光沢があり、その櫛型の鱗粉が光の干渉で青色の美しい光沢に変わるのですね。これはシャボン玉と同じ構造色の現象によるものです。
そして他の動物同様、オスの方がきれいな青色で、メスは少し地味な色合いが多いようです。

翅の裏側は灰色や褐色のまだら模様に目玉模様があって、表裏の色の差で天敵を驚かせ、追い払うのではないかと考えられています。
でも毒があるので捕食者は少なく、成虫の寿命は1ヶ月なので、その前に自分の命が果ててしまうのではないでしょうか?

モルフォ蝶の生息地

モルフォ蝶は北アメリカ南部~中米~南米の森の中に生息しています。
翅全体がサファイヤ色をして最も美しいと言われるレテノールモルフォはじめ他のモルフォ蝶も、多くは南米アマゾン川流域の森の中に生息していると言われています。

アマゾン流域にはモルフォ蝶以外も数多くの美しい蝶が生息しています。それらの蝶の写真は別のページに掲載しています。

モルフォ蝶の捕獲

モルフォ蝶の性質


モルフォ蝶は森の中を上下左右不規則な軌跡でとても早く飛び回っています。これは敵から身を守る為に舞で姿をくらましていると考えられます。
またオス同士が出会うとものすごいスピードで追いかけっこします。メスに会うとゆっくりと追いかけます。青く光るものを見ると追いかける性質があるのですね。

静かに止まっている時もありますが、その時は翅を閉じていますので外側の美しい翅は見えず、内側の地味な翅が見えるだけで、モルフォ蝶とは分かりにくく、そのため捕獲は困難を究めます。

モルフォ蝶の幼虫はマメ科の植物を食べ、成虫は腐った果物や動物の死骸、キノコ類などを食べます。

モルフォ蝶の採取方法

上記の性質を利用しての2種類の方法で採取します。

銀紙でおびき寄せる

モルフォ蝶のオスは青く輝くものを見ると、別のオスだと思い追い払う性質があります。
これを利用した方法で、銀紙を用意してその反射でモルフォ蝶をおびき寄せ、網で採取する方法です。

果実で採取

モルフォ蝶が腐った果実を好む性質がありましたね。
それを利用した方法で、腐った果実とサトウキビを使います。
バケツなどにサトウキビのしぼり汁を入れ、その中に腐った果実を浸します。
それを木の枝につるして採取する方法です。糖分でべとべとになって、入ったら出られなくなるのですね。カブトムシなどの採取と同じやり方です。

そうしてやっと採取した蝶が以下のとおりです❣

色々なモルフォ蝶の写真

最後に

なかなか見ることのできないモルフォ蝶の標本を、蝶収集家ご本人から提供していただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
次回はその他の南アメリカの蝶をご紹介いたします❣
どうぞお楽しみに♪♪

最新情報をチェックしよう!

の最新記事8件

NO IMAGE

花のように

美しい花々の写真を楽しみながら、日々の暮らしを美しく豊かにするための知恵とヒントをgetしましょう!