姫リンゴは春に桜に似た美しい花を咲かせ、秋には小さな赤い実をつけるのが人気の果樹です。
果樹と言っても酸味が強すぎるので、食用ではなくもっぱら観賞用として育てられます。
リンゴは寒冷地で育てられますが、姫リンゴは日本各地どこでも植えられています。
姫林檎のことを少し調べてみましょう!
花言葉
花言葉は「名声」「選ばれた恋」「誘惑」「後悔」「永久の幸せ」
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花言葉の
「永久の幸せ」「誘惑」「後悔」永久の幸せを約束されていたアダムとイブが禁断の林檎を食べてしまったことからつけられたそう。
「選ばれた恋」はギリシャ神話の「パリスの審判」で、3人の女神のうち最も美しい女神に黄金のリンゴを与えたという話が由来とのこと。
姫リンゴ基本情報
学名 Malus cerasifera | |||
科名、属名 バラ科・リンゴ属 | |||
別名、和名 イヌリンゴ(犬林檎)コリンゴ(小林檎)ミカイドウ(実海棠) | |||
園芸分類 落葉中高木 | |||
原産地 中国・北海道 | |||
開花期 4月~5月(結実は秋) | |||
花色 蕾はピンク、開花すると白又は薄桃色 | |||
高さ 3~4m | |||
耐寒性・耐暑性 強い。北海道から九州まで広く分布 | |||
その他特記事項 秋に林檎よりずっと小さな実がなり、ジャムや果実酒として使われる | |||
中国原産のイヌリンゴとエゾノコリンゴの交配種
明治時代に渡来したイヌリンゴと北海道原産のエゾコリンゴを交配してできたもので、
現在は多くの品種が出回っています。
花が海棠(カイドウ)に似ていて実がなるので、実海棠(ミカイドウ)とも呼ばれています。
姫リンゴの特徴
姫リンゴは蕾の時は赤い色で、開花すると白や薄ピンクになります。
桜に似たひらひらとした花びらがとても素敵♡
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秋には普通の林檎よりもず~ッと小さな実が実ります。
と言っても皮が渋くて、実はとても酸っぱいので、そのままでは食べられません。
果実酒やジャムにして使われています。
最近は、赤い実がクリスマスのイメージにピッタリなので、観賞用として多く用いられています。
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一重の花弁のも
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八重の花弁のも
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ピンクで八重の花弁のも色々あります。
こちらは花海棠にそっくりですね。
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散歩道で毎年咲いている美しいお花♡
実を見たことがないので、ず~っと名前が分からなかったのです。
先日、お家の方にお会いして「姫リンゴ」だと教えて頂きました。
言われてみれば納得ですよね。
すると今まで気づかなかった所にも何本か植えられています。
一重の姫リンゴ、八重の姫リンゴ、白い花弁、ピンクの花弁色々ありました。
東京でも姫リンゴは立派に育つのですね。
今年は秋も気をつけて見るようにします。
赤い実の写真を楽しみにして下さいね。