モクセイ科イボタノキ属
日本、朝鮮半島、中国原産の落葉小高木
古来から日本各地に自生し、生活用品にも利用されているなじみの深い木♡
と言われていますが、最近はあまり見かけないですね。
我が家の近くでは、馬橋公園に2本植えられているだけです。
樹皮に寄生するイボタロウムシが分泌する「いぼた蝋」は蝋燭の原料にしたり、家具の艶出し、日本刀の手入れに使われたとのこと。
いぼた蠟を戸の敷居に塗り滑りを良くしたことから「トスベリノ木」とも言われています。
参照:イボタノキ – Wikipedia
昔はいろいろ利用されてきたけれど最近は必要とされなくなり、次第に見捨てられたのでしょうか。
涼やかな白いお花がもったいないですね。