サクラソウ科、サクラソウ属(プリムラ属)
シベリア東部~日本原産の多年草、山野草
清楚で可憐な姿が人気♡
古来から山野に多く見られた桜草☆
江戸時代には多く栽培されるようになり、現在は300種ほどもあると言われています。
基本情報
学名 Primula sieboldii | |
科名、属名 サクラソウ科、サクラソウ属 | |
別名 サクラソウ、桜草 | |
園芸分類 草花、山野草、多年草 | |
原産地 日本、朝鮮半島~中国東北部 | |
開花期 4月~5月 | |
花色 白、ピンク、薄紫、 | |
高さ 15㎝~20㎝ | |
耐寒性 強い | |
耐暑性 普通 |
ニホンサクラソウの特徴
「ニホンサクラソウ」とわざわざ「ニホン」の文字が付けているのは、
現在は西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)の方が多く栽培され、
園芸店などでもサクラソウという名で呼ばれ、
本来のサクラソウがニホンサクラソウと呼ばれているので、
通称に従いました。
昨今ニホンサクラソウは園芸店では扱いがなく、
サクラソウ友の会などの展示会でしか見られないのはとても残念です。
4月~5月にピンク、白、紫などの淡い桜色のやや小さめな花を咲かせます♡
1つの株に1本(又は2本)の茎なので、西洋サクラソウに比べ花数は少なく、
華やかさは劣りますが、その分清楚で、可憐な印象♡
花形が多いのが特徴☆
葉は浅く切れ込みの入ったやや長めの楕円形で、表と裏の色が違う種類も♪♪
色々なニホンサクラソウ2021年
やや近くに色々な種類のニホンサクラソウを育てておられるお宅があります。
いつも通る道ではないので、なかなか盛りに当たりつけなくて、早すぎたり、遅すぎたりで良い写真が撮れなくてすみません。