7月に咲いている花木

アベリア(ハナツクバネウツギ)(ツクバネウツギ)

スイカズラ科、ツクバネウツギ属
イタリア作の園芸種

長い開花期と寒さに強い性質を2種から引き継いだ交配種♪街路樹や公園で多く植えられていますね♡原種は日本にも数種ありますが、こちらの方が暑さ寒さに強く優れているので、最近人気が高く、垣根などにも使われるようになりました。ウツギと名前がついていますが、ウツギとは関係なく、ウツギに似た花の顎が花後に残り、羽根つきの羽の様なのでこう名付けられました。

アブチロン

アオイ科、イチビ属(アブチロン属)
ブラジル原産、常緑熱帯植物

小さなベル形のアブチロンチロリアンランプと、やや幅広の傘タイプの2種があります。双方とも下向きに咲き、下記のような幅広タイプはちょうどクリスマスローズに似た感じ。恥じらいながら咲く様子から、「初恋」と呼ばれる品種もあります☆色も赤いランプから、黄色、白、オレンジと豊富♪熱帯植物なので寒さにに弱いとは言え、東京などでは地植えで冬越しもできています。花期が長く通年で咲くのも嬉しい♡

オリーブ

花から実になり始めました♡

カリン

バラ科、カリン属(かつてはボケ属とされていました)
中国原産の落葉低木

3月頃、ピンクの可愛いいお花♡を付け、この頃に実になります。10月~11月に熟して収穫☆花梨種や漢方薬として利用されています♪

ザクロ

4月~5月に花が咲き、この時期に実が実ります。

サルスベリ、(百日紅、ヒャクジツコウ)

ミソハギ科、サルスベリ属
中国南部原産の落葉性中高木

夏の代表的な花木サルスベリが咲きだしました❣これから秋まで、その名の通り百日かけて次から次へと花を咲かせて夏の空を彩ってくれます。花色はピンク、赤、白、薄紫。数少ない夏の花木の貴重な1種です♡

サンゴバナ

キツネノマゴ科キツネノマゴ属
ブラジル原産の常緑低木

フラミンゴプランツとも呼ばれるように、鮮やかな赤いサンゴのようなお花ですね♡

ニオイバンマツリ

ナス科 、 バンマツリ属(ブルンフェルシア属)
ブラジル、アルゼンチン原産の常緑性熱帯植物

紫から白へ花色を変える涼やかな低木☆夏のお庭を爽やかな色と香りでいっぱいにします♡熱帯植物ですがそれほど寒さに弱くなく、東京でも露地うえで冬越ししています。鉢植えも多く出回っていますよ♪

ノウゼンカズラ

ノーゼンカズラ科、ノーゼンカズラ属
中国原産の落葉性つる植物

古くから渡来し、平安時代にはすでに定着していたという夏の代表的なお花!
夏の太陽に負けじと濃いオレンジ色や赤、黄色の大輪の花を咲かせます♡
気根を出して、壁や木を這い登る丈夫な性質なので、とても育てやすいお花です☆

ハイビスカス

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
ハワイ原産の常緑性熱帯植物
 
7月~10月、鮮やかな赤・黄色・白・ピンクの花を次から次へと咲かせてくれる嬉しいお花♡
熱帯植物とはいえ、30度を超すと花付きが悪くなることも。

バラ

バラは「バラ、薔薇」のページに多く掲載しています。

ブーゲンビリア

オシロイバナ科、イカダカズラ属(ブーゲンビリア属)
南アメリカ、中央アメリカ原産の熱帯性、つる性低木

鮮やかな花色が人気のブーゲンビリア❣
それは花びらではなく苞葉(ほうよう)で、真ん中の小さな筒状のものが花⁉

寒さには弱いけれど、意外に丈夫で日本でも多く栽培されていますね☆


ブドウ

花木ではなく果樹ですが、こちらに記述します。
今、たわわに実がなり、熟す期を待っています♪♪

ボタンクサギ(シナクサギ)(ベニバナクサギ)

クマツヅラ科、クサギ属
中国原産の落葉低木

小花がびっしり集まってボールのように丸いお花♪アジサイにも似ていますね♡丈夫で切っても切ってもまた枝を伸ばす強い花木です。花期が長く育てやすいのですが、臭いが強いのが難。
中国、朝鮮半島、日本に広く分布。

ミカン

青い実が付き始めました♡

ムクゲ(木槿)

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
中国原産の落葉広葉低木

日本へは平安時代以前に渡来し、以降庭木や生垣として愛され続けている人気の低木です❢ハイビスカスの仲間なので、とても良く似ていますね。花びらや雌しべの花柱が長く突き出ているところなんか、そっくりですね♪一つの花は一日で散ってしまいますが、夏の間次から次へと咲いてくれる嬉しいお花♡暑い盛りにもお庭や公園で涼し気に咲いていますね。花色は白、ピンク、赤紫など、ハイビスカスよりも優しい色合い☆

八重ヤマブキ

普通のヤマブキよりも少し遅れて咲きます。
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
これは太田道灌が蓑を借りようとした時の歌として有名ですね。
八重ヤマブキの実もなければ、お貸しする蓑もないということで、八重ヤマブキは実がなりません。
普通のヤマブキと違い、八重ヤマブキは雄しべが花弁に変化していて、更に雌しべも退化しているため、実がならないのです。
それより以前万葉の時代から八重ヤマブキに実がならないことが歌に歌われています。
(詳細:別ページ「太田道灌と八重ヤマブキの歌…実は」
https://sammysr.com/ootadoukann-yaeyamabuki-jituha/

ランタナ(シチヘンゲ、7変化)

クマツヅラ科、シチヘンゲ属(ランタナ属)
中南米原産の常緑低潅木。

色とりどりの小花のかたまりが様々に色を変えることから七変化と言われています。育てやすく、花期が長いので人気♪熱帯植物ですが、比較的寒さに強く、東京都周辺では冬越しします♡
ほふく性のコバノランタナは別ページに掲載しています。

リョウブ(令法)

リョウブ科、リョウブ属
日本古来からある落葉高木

7月~9月に白い小さな花を穂先にたくさんつける爽やかな花木♪高い枝に咲くので見過ごしやすいかもですね。たまには上を見て歩きましょう!日本全土に広く分布。若葉は食用にもなり、昔は飢饉のときの救荒植物として植えられていたといいます♡採取して貯蔵することを令法(リョウボウ)で命じていたので、令法と名付けられました。

ルリマツリ

イソマツ科、ルリマツリ属(ブルンバゴ属)
南アフリカ原産の常緑低木

瑠璃色の涼しげなお花をたくさんつけて艶やか♡熱帯植物で寒さに弱いとはいえ、東京でも庭植えで十分冬を越しています。花期が長く、6月~10月頃まで次から次へと花を咲かせてくれる育てやすい花木です。

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