ナス科ナス属
南アメリカ原産の非耐寒性の常緑低木
地球温暖化の賜物?
東京でも毎年冬に赤い実がなります❣
牧野富太郎博士が生きていた時代には、九州の暖地でも赤くならなかったと言われています。
ここ杉並区では私の知る限りでは3年前から赤い実が観察されています。
丁度ミニトマトのような大きさで、色もオレンジ~赤とそっくりです。
タマサンゴ基本情報
基本情報 | |
学名 | Solanum pseudocapsicum L. |
科名 | ナス科 |
属名 | ナス属 |
英名 | Jerusalem cherry |
和名、別名 | 玉珊瑚、リュウノタマ、冬サンゴ |
園芸分類 | 観賞用花木 |
原産地 | 南アメリカ |
耐暑性、耐寒性 | 耐寒性は弱い |
特徴 | 有毒物質ソラニンを含む |
明治時代中期に観賞用として渡来し、現在野生化したものが見られます。
5月~9月頃白い花を咲かせ、9月~12月頃実が実ります。
実が赤くなったところを鑑賞します。
木全体に毒があり、特に果実に多く含むので決して食べないように‼
果実は甘みがあるのでそれにつられないように‼
タマサンゴ詳細情報
詳細情報 | |
花期 | 5月~9月 |
花の特徴 | 白で5裂、雄蕊は5本、葯は黄色 |
葉の特徴 | 密に互生、披針形でやや波状 |
育てやすさ | 関東以西の暖地なら冬越しできそうです。 |
冬越しさえできれば丈夫で育てやすい低木ですので、暖地の方は挑戦してみましょう‼