沈丁花(ジンチョウゲ)

  • 2023年2月24日
  • 2023年5月7日
沈丁花

ジンチョウゲ科、ジンチョウゲ属
中国原産の常緑性低木

班入り沈丁花

室町時代以前に中国から渡来したといわれ、早春の香木の代表的なものです。
香りが沈香に似て、十字型の花が丁子(クローブ)に似ているので沈丁花と名付けられたとのこと。

雌雄異株で日本ではほとんどが雄株なので、結実しないと言われています。
実が実っても猛毒なので、ない方がいいですね。

早春に手毬のような可愛いお花をつけ、薫り高く自己主張している姿はとても愛らしいですね。

白花沈丁花

ジンチョウゲ基本情報

基本情報
学名Daphne odora
科名ジンチョウゲ科
属名ジンチョウゲ属
英名Daphne,Winter Daphne
和名、別名沈丁花
園芸分類常緑低木
原産地中国
耐暑性、耐寒性普通
特徴強い香り
ジンチョウゲ基本情報

ジンチョウゲ詳細情報

詳細情報
花期2月下旬~4月上旬
花色白に外側は赤紫
葉の特徴細長卵型で、光沢のある葉が花の周りを囲んでいる。
育てやすさ根を切ると枯れるので、鉢植えには適さない。庭木として地植えにする。
陽当り西日には弱いのと、陽当りが悪いと花付きが悪くなるので、場所を選んでください。

春の沈丁花、夏のクチナシ、秋の金木犀を3大香木と呼んでいますが、
それに冬の蠟梅(ロウバイ)を足して4大香木ということもあります。
お花は見るだけでなく香りも楽しめ、さらに香りでリラックス効果や新陳代謝も高められるなんて
一石三鳥ですね♡



沈丁花
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