アブチリロン(チロリアンランプ)

アオイ科、イチビ属(アブチロン属)
ブラジル原産、常緑熱帯植物

小さなベル形のアブチロンチロリアンランプと、やや幅広の傘タイプの2種があります。双方とも下向きに咲き、恥じらいながら咲く様子から、「初恋」と呼ばれる品種もあります☆色も赤いランプから、黄色、白、オレンジと豊富♪熱帯植物で寒さに弱いとはいえ、東京などでは地植えで冬越しもできています。花期が長く通年で咲くのも嬉しいですね♡

アベリア(ツクバネウツギ)

スイカズラ科、ツクバネウツギ属
イタリア作の園芸種

長い開花期と寒さに強い性質を2種から引き継いだ交配種♪街路樹や公園で多く植えられていますね♡原種は日本にも数種ありますが、こちらの方が暑さ寒さに強く優れているので、最近人気が高く、垣根などにも使われるようになりました。ウツギと名前がついていますが、ウツギとは関係なく、ウツギに似た花の顎が花後に残り、羽根つきの羽の様なのでこう名付けられました。

柿(カキ)

秋には葉が色づき、実が実ります。

ガマズミ(酸実)

日本古来の落葉低木
春に白い花を咲かせたガマズミは秋には美しい実を実らせます。
やや酸っぱいけど食べられます。
酸っぱい実なので「酸実」、この木で鎌の柄を作ったので、ガマズミと言われるようになりました。

カリン(花梨)

バラ科、カリン属
中国東部原産の落葉高木

春にピンク色の綺麗なお花をつけ、10月に黄色い実になります♡レモンを大きくしたような実で、いかにも美味しそうですが生では食べられません。花梨酒、砂糖漬やのど飴の原料として使われます♪

キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)(エンジェルトランペット)

花の形が、まるでエンジェルが吹いているトランペットのようなので、こう言われて親しまれています。
ペルー・チリ原産のナス科の花木

3~4メートルになるもので、朝鮮朝顔とは全く別物。
夕方には芳香を放ちますが、天使のイメージとは裏腹に猛毒を持っています。
取り扱いには特別のご注意を!

キンモクセイ(金木犀)

モクセイ科、モクセイ属
中国原産の常緑小高木

樹皮がサイの足に似ているので、木犀と名付けられ、白い花のギンモクセイと区別して金木犀と名付けられました。遠くからでもそれとわかる強い香りで10月の空を彩ります。

クチナシ

アカネ科、クチナシ属
東アジア、日本(東海地方以西)原産の常緑低木

♪♪くちなしの白い花、お前のよお~~な花~だ~った♪♪
6弁花と甘~い香りが特徴、特に雨の日の夜には強く香ります。梅雨時、香りに誘われて辿っていくとクチナシに出合いますよね☆普通6、7月頃咲きますが、この時期に2度咲きすることもあります♡この純白のお花は翌日には黄色に、その後茶色になって枯れます。秋から冬にはオレンジ色の実が実り、それが熟しても開かないのでクチナシと言われるようになりました。この実は漢方薬や、黄色の染料として古くから使われてきました。
最近は八重のクチナシが庭木として多く使われるようになりましたが、残念ながら八重には実は実りません。(八重ヤマブキもそうでしたね)

ザクロ

春に咲いたお花が実になりました♡

サルスベリ(百日紅)

ミソハギ科、サルスベリ属
中国南部原産の落葉性中高木

夏の代表的な花木サルスベリ、まだまだ咲いています❣その名の通り百日かけて次から次へと花を咲かせて夏~秋の空を彩ってくれます。花色はピンク、赤、白、薄紫。そろそろ終わりですね。

サンゴバナ

キツネノマゴ科、キツネノマゴ属
南アメリカ原産の亜低木

高さメートル~2メートルにもなるという花木。こちらは30㎝ぐらいです。挿し木で育てるのが、少し手間ですが、暖かければ一年中咲いてくれます♡霜に合わせなければ露地うえもできます♪

スイフヨウ(酔芙蓉)

アオイ科、フヨウ属
日本、中国など東アジア原産の落葉低木

大きいけどはかなげな花♡
朝、白かったお花がだんだん薄ピンクから濃いピンクに色を変える不思議なお花♪その様子がお酒に酔っているようなので酔芙蓉と名付けられました。フヨウの園芸種で、多くは八重咲。しっとりとした美しいお花♡を1日で落としてしまいますが、次から次へと咲いてくれ、夏から秋まで楽しませてくれます☆

ツツジ

狂い咲きのツツジが咲いています。8月下旬からずっと寒く、9月中旬から残暑が続いたので、春が来たと勘違いしたのでしょう♪

ノイバラ(野茨、ノバラ)

日本古来のバラ科落葉低木。

世界中のバラの品種の素になった4種の原種の1つです。
非常に丈夫な品種で、台木として幅広く使われています。
春に清楚な白い花を咲かせ、秋には赤く実ります♡
この実は整腸剤としても使われています。

バラ

まだまだ咲いています。
別ページ(バラ、薔薇、ばら)に多く掲載しています。

ピラカンサ

春に咲いた花がこの頃実になり色づきます。

ブルニア

ブルニア科、ブルニア属
南アフリカ共和国ケープ州原産の低木

茎に杉のようなな葉がついて、まあるい花がエキゾチック♪
花持ちが良く、初心者でも扱いやすいので、
アレンジメントやドライフラワーとして人気沸騰中のお花です♡

ルリマツリ

イソマツ科、ルリマツリ属(ブルンバゴ属)
南アフリカ原産の常緑低木

瑠璃色の涼しげなお花をたくさんつけて艶やか♡
熱帯植物で寒さに弱いとはいえ、東京でも庭植えで十分冬を越しています。
花期が長く、6月~10月頃まで次から次へと花を咲かせてくれる育てやすい花木です♡

ローズマリー

シソ科、マンネンロウ属(ロスマリヌス属)
地中海沿岸原産の常緑低木

ほふく性、半ほふく性、立性と姿は様々。
古くから料理、香料、魔除け、薬用として重宝されてきました。
湿度に弱いので水はけさえ気を付ければ、日本の風土に良くなじむ育てやすいお花です。

①ア行~ナ行までhttps://sammysr.com/10gatu-kusabana/2/
②ハ行~ワ行まで

①ア行~ナ行まで

アンゲロニア

オオバコ科,アンゲロニア属
中央アメリカ以南の亜熱帯~熱帯原産の多年草(日本では1年草)

6月~10月まで次から次へと咲いてくれます♡半日陰でもよく育つのでとても育てやすいお花☆熱帯原産なので、日本では冬越しが難しく、1年草として扱われます。30㎝程の丈の短いタイプ~1メートルにもなるタイプまで30種もありますので、お好きなタイプをどうぞ♪

オキザリス(ハナカタバミ)

カタバミ科、カタバミ属(オキザリス属)
南アフリカ、中南米他原産の球根多年草

オキザリスはカタバミの1種です。日本にもミヤマカタバミなど6種が自生していますが、他に7種の外来種が帰化しています。道端に群生しているのをよく見かけますね♪多くはクローバーに似たハート型の葉っぱに、ピンクの可愛いお花♡四季咲き、春咲、秋咲があります。下は葉が3角のタイプ☆

ガーベラ

2000種以上あると言われるガーベラ♪
咲き方も様々、こちらは八重咲です。

キバナコスモス(黄花コスモス)

グロリオサ(キツネユリ)(ユリグルマ)

イヌサフラン科、キツネユリ属(グロリオサ属)
熱帯アジア、熱帯アフリカ原産の球根多年草

花が割けたような変わった形!葉の先にある巻きひげで他のものにつかまり、そこから蔓を伸ばして大きくなります♪球根は痛風の薬としても使われています☆

ケイトウ(鶏頭)

ヒユ科、ケイトウ属(セロシア属)
インド、熱帯アジア原産の1年草

鶏のトサカに似ているので鶏頭と名付けられました。炎のような赤い色が昔からお馴染みですね♡最近は色も形も様々な種類が出回っています♪

コチョウラン(胡蝶蘭)

ラン科、コチョウラン属
東南アジア原産の多年生着生植物

上品な高級感のある胡蝶蘭が、なんと熱帯林の中で木の幹に着生して育つとは!改良されて、土に植えられ、より強く生まれ変わりました。室温10℃以上に保ち、直射日光が当たらない明るい場所、湿度も保てば長持ちさせられます♡更に二度咲きもできる優れもの☆

コリウス(金襴紫蘇、キンランジソ、錦紫蘇、ニシキジソ)

シソ科コリウス属
東南アジア原産の1年草

コリウスは花よりも葉を観賞する植物です。下記のように花も咲きますが、摘心して花を咲かせないで育てると立派なツリーになって、初夏から秋まで楽しませてくれます

ジニア

スイートアリッサム(庭ナズナ)

アブラナ科、庭ナズナ属
地中海~西アジア原産の多年草(日本では夏越しできないので1年草)

アリッサムと言われますが、アリッサム属とは関係ありません。
白い小花のかたまりがお庭を敷き詰めたように咲き、ほんのり甘~い香りが漂うお花♪
花期は2月下旬~6月上旬、9月下旬~12月上旬。
苗からも種からでも、初心者でもとても育てやすいお花♡

スカビオサ(マツムシソウ、松虫草)

スイカズラ科、マツムシソウ属(スカピオサ属)
ユーラシア、アフリカ原産の半常緑多年草(1年草、2年草)

松虫が鳴く頃に花が咲くので松虫草と呼ばれていますが、実際は春と秋の2度咲かせます。
世界中に80種程分布し、日本にも2年草のスカピオサ・ジャポニカが自生しています♡
昔から高原の秋の象徴とも言われて季語にもなり、多くの俳句が歌われています☆
わが傘の内にて松虫草の蝶  富安風生 
その中に松虫草の咲く保護区  稲畑汀子
再会す松虫草に妙高に 西尾苑

ススキ(芒)

イネ科、ススキ属
日本、朝鮮半島、中国、台湾原産の多年草

古くから日本に自生し、現在は北米にまでその勢力を伸ばし、侵略的外来種に指定されるほど、生命力画強い!
尾花とも言われ、秋の七草の一つ☆お月見の必須アイテムですね♡

スプレーマム

セイヨウオダマキ(西洋苧環)

ゼラニューム

ほぼ通年咲いています。

千日紅

まだ頑張って咲いていますよ☆

タツナミソウ(立浪草)

ダリア

ディスパッドマム

ポンポンマム

アフロクリア

デルフィニューム(オオヒエンソウ、大飛燕草)

キンポウゲ科、ヒエンソウ属(デルフィニウム属)
ヨーロッパ、シベリア、中央アジアの山岳地帯原産の落葉多年草(1年草)

花の開いた姿がツバメが飛んでいる様に見えるので、飛燕草と呼ばれています。
世界中に300種もあると言われるデルフィニウム☆大まかに3種に分けられます。
  長い花穂にびっしりと花がつくエラータム系、
  いかにも倒れそうになよなよと咲くシネンセ系、
  その中間のベラドンナ系。
どちらも寒さに強く、暑さにはからきし弱いので、日本では夏越えできず、1年草として扱われます。

トウガラシ(唐辛子)

ニチニチソウ(日日草))

ナデシコ(撫子)(ダイアンサス)

ナデシコ科、ナデシコ属(ダイアンサス属)
ヨーロッパ、アジア、北米、南アフリカ原産の常緑性多年草

日本では秋の七草の一つカワラナデシコや浜ナデシコなど4種が自生しています。カーネーションもダイアンサスの仲間ですが、園芸上では一般的にカーネーションを除いたものをナデシコと呼んでいます。

ネリネ(ダイヤモンドリリー)

ヒガンバナ科。ヒメヒガンバナ属
南アフリカ原産の落葉性球根多年草

陽に当たるとキラキラ光ってとても美しいお花!なのでダイアモンドリリーと名付けられました。
開花期間が1ヶ月と長く、切り花にしても花持ちするので、最近人気のお花です♡

*本ページにはプロモーションが含まれます。

眠いのに、疲れているのに眠れない、
寝なくちゃと思えば思うほど眠れないって辛いですよね。
そして朝,目覚ましが鳴っているのに起きられない、
眠気が醒めない、仕事なのに…
これも本当に辛いですね。

ここではこのような睡眠のお悩みを解消し、快適な睡眠をゲットする方法をお伝えします。
きっとあなたのお役に立つと信じています。

これって不眠症?

あまりにも眠れなかったり、起きられなかったら、「不眠症?」と思いますよね。
よく眠れていないせいで、仕事は捗らないし、ぼ~っとしている、食欲はないし、
第一気分が優れない。
でもここまではまだ不眠症とは言いません。

このようなことが1ヶ月以上続き、
日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・抑うつ・頭重・めまい・食欲不振など、
精神や身体の不調を自覚して生活の質が低下すると「不眠症」と診断されます。
参照:不眠症 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

今の状態は病気とまではいかなくても、
ほおってておけばそのままストレートに病気になってしまう寸前の状態といえます。
一刻も早い対処が必要ですね。

夜、自然に眠くなる朝、自然に目が覚めるような快適な睡眠に切り替えましょう!


睡眠のメカニズム

快適な睡眠とは一体どのようなものでしょうか?
睡眠のメカニズムを知り、快適な睡眠の本質を突き止めましょう。

睡眠は一日の疲労による睡眠欲求と、体内時計から発信される覚醒力のバランスで成り立っています。

また睡眠は疲労により覚醒していることが出来なくなって起こる受動的なものですが、
心と身体の機能を保つ為に能動的に睡眠を起こしているとも言えます。

身体の機能を保つための睡眠をレム睡眠
心の機能を保つための睡眠をノンレム睡眠と呼んでいます。

この2つの睡眠パターンは強くなったり弱くなったりしながら、交互に睡眠を司っています。
そして体内時計の指示のもとに覚醒力が働き、眠りから次第に目覚めへと導いてくれます。

ノンレム睡眠に始まり、レム睡眠に終わるサイクルを1晩の睡眠で4~5回繰りかえせるために、
睡眠時間は6時間~8時間必要とされています。

レム睡眠(身体の睡眠)(身体の機能を保つ為の睡眠)(浅い睡眠)

急速眼球運動(rapid eye movements: REMs)(眼球がグルグル回る)が特徴で、
頭文字を取ってレム睡眠と呼ばれています。
身体は弛緩して休息していますが、脳は覚醒時とほぼ同じように働いています。

この間にを見るのも特徴です。
レム睡眠は最初の深いノンレム睡眠の後に現れ、
その後90分毎に現れて、5分から30分続き、
朝に近くなるほど、深く、長くなります。
睡眠全体の25%を占めています。

この間に思考や記憶を整理し、固定、消去しますので、
学習、技術等特に記憶に関する脳細胞の発達を促します。
このことから「脳を造る睡眠」とも言われています。

ノンレム睡眠(脳の睡眠)(脳を休めるための睡眠)(深い睡眠)

「ノンレム睡眠」は睡眠の前半 を多く占め、「深い睡眠」と呼ばれます。
特に最初のノンレム睡眠は一番深く黄金の90分と言われています。
この時に熟睡したか否かで、睡眠の質が変わります。
ぐっすり眠れば満足感が得られ、そうでなければ不調の原因となります。

脳は睡眠状態になりますので「脳の睡眠」、「脳を休める睡眠」とも言われます。

この深い眠りの間に成長ホルモンが活発に働きます。
新陳代謝や免疫力がUPして、脳細胞を修復、解毒する大事な時間となります。

成長ホルモンは疲労を回復し、成長を促します。
“寝る子は育つ“と言われるのも、このホルモンのお陰です。
成長ホルモンは子供だけでなく、大人にも影響します。
細胞の修復や代謝の調節を司ることから、「アンチエイジング・ホルモン」とも言われています。
お肌のターンオーバーが機能するのもこの働きによるもので、
風邪をひいて熱が出ても、眠って起きると治るのもこの働きのお陰です。

この深い睡眠は最初に深く、長く、朝に近づくと次第に弱く、短くなります。
また深い睡眠のため夢は見ません。

体内時計を整えるための睡眠

睡眠はまた脳の機能を整え、体内時計を調節します。

体内時計機構は視交叉上核が司り、様々な体内時計を毎日調節しています。
週刊リズム、日周リズム、月周リズム、年間リズム、90分リズムなどがあり、
これらのリズムは同時にそれぞれ違う周期で動いています。

さらに本来の1日のリズム(体内時計)は25時間周期で(主時計)、
地球の自転は24時間周期ですので、毎日このずれを主に太陽の光とメラトニンで修正しています。

太陽の光を浴びると脳の中の体内時計がリセットされ、
これらのリズムが整い、睡眠と覚醒のリズムも整います。
従って睡眠は体内時計を整える為にあるとも言えるのです。 

一日の始まりは、朝、体内時計の命令でメラトニンの分泌が止まり、
太陽の光によってセロトニンが作られ、一日の活動のエネルギーとなります。
(セロトニンは夜のメラトニンの基になります。
日中にセロトニンを増やせば、夜にメラトニンが多く分泌されます)

朝の光を浴びてから14~16時間後にまた体内時計の命令でメラトニンが分泌を始め、
眠りへと誘います。
眠くなる時間帯は、脳が急速に冷える時間と一致しています。
赤ちゃんの手足が眠くなるとぽったりあったかなのは、熱放射をしているからですね。
メラトニンと熱放射、その他様々な生体機能が協調しあいながら眠りに入ります。

そして眠り始めの深い睡眠(ノンレム睡眠)~レム睡眠へと繰り返し、
その間、身体や脳の休息の間にも様々な生体機能が働きます。
そして朝が近づき体温が上がりメラトニンの分泌が止まり、目覚めます。
以上が睡眠のメカニズムです。

快適な睡眠とは

夜、自然に寝入りぐっすり眠って、朝、自然に目が覚めるのが、快適な睡眠といえます。
心身の疲労がとれ、朝スッキリと目覚め爽やかな心地になれば、それは快適な睡眠です。
明るい、わくわくとした気持ちがみなぎり、「今日も元気にやるぞー」と感じる時、それが快適な睡眠の結果です。

上質な睡眠は気力と活力を引き出し、充実した一日へと導きます。
プラス思考になり学習・仕事・スポーツを楽しみながら、良い結果へと誘います。
人生の成功の源は快適な睡眠から始まる」と言っても過言ではありません!


睡眠不足による弊害

このように大事な睡眠なのに、十分な睡眠がとれない場合はどうなるでしょうか?
様々な病気、障害や社会問題まで発生します。

睡眠不足による病気

成長ホルモン不足により、疲労の蓄積
免疫力、代謝の低下により、様々な病気にかかりやすい、
              病気,ケガの回復が遅れる
日中の眠気倦怠感集中力低下記憶力減退だけでなく、
ホルモン分泌や自律神経機能にも大きく影響
寝不足(4時間睡眠)をたった二日間続けただけで、
食欲を抑えるホルモン、レプチンの分泌が減少し、       
逆に食欲を高めるホルモン、グレリンの分泌が活発になり、
食欲が増大する~肥満へ
糖尿病や冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)などの生活習慣病になりやすくなる
・お肌のターンオーバーが進まず、湿疹や黒ずみなどお肌のトラブル


子供の睡眠不足による悪影響

最近の日本の1歳半~3歳までの子供たちの約半数が夜10時以降に就寝!
という驚くべき事実!
子供の睡眠不足による悪影響は下記に記した以上に計り知れないものがあります。

心身の成長の妨げ
・学習、記憶等知的発達の遅れ
・食欲不振、注意力・集中力の低下など、
情緒不安定、自律神経失調症、イライラ、キレやすい、ぐずり、
多動れに伴う身体・精神の病気
・不登校、意欲の低下
将来肥満、生活習慣病の原因となるなど。
一日も早い取り組みが必要です。

睡眠問題が原因の社会問題

睡眠不足は単に個人の問題ではなく、社会問題にまで発展します。
眠気や睡眠不足による抗うつなどの人為的ミスで、大きな事故となった例が後を絶ちません。
長距離ドライバーの居眠り運転事故や、新幹線運転士の居眠りによる緊急停止事故などは 
まだ記憶に新しいですね。
これらの社会的、経済的損失は日本だけでも年間数兆円に上るということです。

このようなことにならないように、正しい睡眠=快適な睡眠をとるように心がけましょう!

快適な睡眠をとるには


生活リズムを正し、体内リズムを整えれば自然と快適な睡眠を手に入れられます。 
その為には昼のセロトニン(やる気物質)、夜のメラトニン(入眠物資)を増やすことが重要です。
朝の強い太陽の光で体内時計を目覚めさせ、夜は暗くしてメラトニンを増やすようにしましょう。

厚労省の「快適な睡眠のための7か条」から


厚労省の「快適な睡眠のための7か条」に説明(*印)を加えました。
1)生活習慣を正すこと
・定期的な運動習慣
朝食は心と体の栄養に重要。
 夜食はごく軽く

規則正しい食事のリズム太陽光が体内時計のリズムを整え睡眠のリズムも整えます。
 また噛むことで一層リズムが整います。
 朝食は脳や身体への栄養補給となり、夜の快眠へ導きます。
 朝食で摂ったタンパク質(トリプトファン)は元気の素セロトニンに変わり、
 その時太陽光を浴びることで強力となり、天然の抗うつ剤となり、
 精神衛生の向上に役立ちます。
 またセロトニンは夜メラトニン(入眠物資)に変わるため熟睡へ導きます。

2)睡眠時間は人それぞれ。
 睡眠時間にこだわらない。

*8時間寝なくちゃ」と思うとますます眠れなくなります。
 熟睡感は人によって違います。
 
3) 寝る環境づくり
 不快な音や光を防ぐ環境づくり、自分に合った寝具などの工夫

 *快適な睡眠を取るためには、温度・湿度・光・音などの室内環境と、
  布団・マットレス・枕など自分に合った寝床内環境を整えることが重要です。

あなたの睡眠を変える一枚がここに!昭和西川のムアツふとん!

4)無理に寝ようとしないで、心と体をリラックスさせること。
 軽い読書や、音楽、好きな香り、ぬるめの入浴

*自分に合った入眠儀式(上記の他お白湯、ゆっくりしたストレッチ・マッサージ・腹式呼吸など)を   続ける

5)朝の日光で体内時計をスイッチオン!
 体内時計を司るのは視交叉上核で、光が最重要因子です。
 夜の光は暗めに(特にテレビ、パソコンは控えめに)、寝る時は暗く

6)昼の眠気をやり過ごす
 昼寝をするなら早目に(15時前の20~30分)
 寝すぎると夜に眠れなくなる。

7)睡眠障害は、専門家に相談
 睡眠障害は体や心の病気のサインかもしれません。
 自分で解決しようとしないで、医師や保健士に相談しましょう。

メラトニンと灯りと睡眠


ここで大事なことは、睡眠を促進するメラトニンが十分に働けば、
快適な睡眠にたどり着けるのということです!
メラトニンは明るい光の下では分泌が停止します。
灯りを消した暗い部屋で休むことは、快適な睡眠のために一番大事なことといえます。
スマホやパソコンなどのブルーライトを寝る1時間前には止めましょう。

快眠のために最も効果的な方法とは

規則的な生活習慣と快適な環境を整えること‼

規則的な生活習慣快眠をもたらすことが分かりました。
でも生活習慣って長い間に作られたもの。
なかなか変えられませんよね。

代わりに睡眠環境を変えましょう!
お部屋を暗くして、適切な室温、快適な寝具に包まれ、十分に環境を整えれば自然に眠気が襲ってきますよ❣

正しい寝具選びは↓


あなたに一日も早く上質な睡眠が訪れ♡
活力にあふれた充実した日々が訪れますようお祈りいたします☆








①ア行~サ行まで
②タ行~ハ行までhttps://sammysr.com/9gatu-kusabana/2/
③マ行~ワ行までhttps://sammysr.com/9gatu-kusabana/3/

①ア行~サ行まで

アゲラタム(カッコウアザミ)

キク科カッコウアザミ属(アゲラタム属)
中央アメリカ、メキシコ原産の多年草(日本では1年草)

5月~11月アザミに似た紫色の花を多く付けます。
雑草の中から花付きの良いものを選んで園芸種にしています。

朝顔

昼顔科、サツマイモ属
熱帯、亜熱帯原産のつる性1年草

古くから日本人に愛されている「朝顔」!実は日本生まれではないのですね。熱帯地方から中国を経て、奈良時代~平安時代に薬草として渡来。種が薬として使われたのです♪長い時を経て江戸時代に観賞用として改良され、庶民の人気の的となりました☆現在ある朝顔の品種はほとんど江戸時代に作られ、世界でも稀な程品種の多い植物となりました。

アネモネブランダ(花アネモネ)

キンポウゲ科、イチリンソウ属
地中海東部沿岸原産の多年草

普通は3月~4月に咲きますが、なぜか今年は今咲いています。茎に1輪ずつ小さなお花を付けます。岩場や森に自生している山野草です☆

アルストロメリア

アンゲロニア

オオバコ科、アンゲロニア属
アメリカ熱帯~亜熱帯原産の多年草

熱帯植物なので、日本では冬越しが難しく、1年草扱いです。種をとっておいて春に撒くと、初夏から秋まで次から次へと咲いてくれます♡下の写真はアンゲロニア・サリカリーフォリア☆

オシロイバナ

オシロイバナ科、オシロイバナ属(ミラビリス属)
熱帯アメリカ原産の落葉性多年草

夕方になると、咲くのでユウゲショウとも呼ばれていますが、アカバナユウゲショウとは全然関係ありません。黒い種を割るとおしろいのような白い粉が出てくるのでオシロイバナと名付けられました。江戸時代に渡来し、今では道端でもよく見かけますね。白、赤、ピンク、黄色、それらの混ざった可愛い花が夏の間中咲いて楽しませてくれます♡種からも簡単に育てられますよ☆

オキザリス

オリエンタルリリー

ガーベラ

ガウラ(ヤマモモソウ、山桃草)、(ハクチョウソウ、白鳥草)

アカバナ科ヤマモモソウ属(ガウラ属)
北アメリカ原産の半常緑性多年草。

たおやかな白い花が風に揺れる様はまるで蝶が踊っているよう♪みかけによらず丈夫で暑さ寒さに強く、株をどんどん増やしていきます。花壇や切花の背景にgood☆

カラー

キンギョソウ(金魚草)

グラジオラス

クレオメ(西洋フウチョウソウ)

フウチョウソウ科、セイヨウフウチョウソウ属(クレオメ属)
熱帯アメリカ原産の一年草

蝶が風に舞っているような姿から「セイヨうフウチョウソウ」と名付けられました。朝にピンクや紫の小花を咲かせ、段々白くなり夕方には枯れます。でも次から次へと咲くので、お花全体がグラデーションカラーになってとても素敵☆暑い夏の間中咲いてくれる嬉しいお花です♡

ケイトウ(鶏頭)

コエビソウ(ベロベロネ)

キツネノマゴ科、キツネノマゴ属
メキシコ原産の常緑多年草、熱帯植物

エビに似た花の姿からコエビソウと言われています。木のようになる多年草。熱帯植物の割には寒さに強く、霜さえ合わなければ地植えでも冬越します☆暖かい地域では一年中咲いています。下の写真、白っぽいのが花弁で、周りのエビに似た部分は苞です。

ゴーヤ

ゴーヤの花は6月頃から次から次へと咲き、順に実ります。
7月、8月に多く掲載しています。

コスモス

コリウス(キンランジソ、金襴紫蘇)(ニシキジソ、錦紫蘇)

シソ科 、コリウス属
東南アジア原産の1年草

葉が美しい植物で、観葉植物として人気の高い品種ですが、9月頃花を咲かせます。お花も葉もやはり紫蘇に似ていますね♪種から採った小柄なタイプは花が付きやすく、挿し木で増やした大柄のタイプは花がつきにくいです☆お好きなタイプをどうぞ❣下記は小柄タイプ。

サフランモドキ(ゼフィランサス)

ヒガンバナ科、タマスダレ属(ゼフィランサス属)
アメリカ原産の常緑性球根多年草

ゼフィランサスは白い花を咲かせるタマスダレと、ピンク色のサフランモドキが多く出回っています。こちらは美しいピンクのサフランモドキ☆一つの花は短命ですが、次から次へと咲いてくれます♡タマスダレよりも耐寒性は劣りますが、関東以西では霜に当てなければ冬越しもできます。分球して増えて初心者にも簡単に育てられるので、人気沸騰♡

サルビア(ヒゴロモソウ、緋衣草)、(サルビアスプレンデンス)、(スカーレットセージ)

シソ科、アキギリ属(サルビア属)
ブラジル原産の1年草

真っ赤に燃える穂が並んでいるのはとても印象的♡サルビア属は900種もあると言われる中で、この赤い種はひとり「サルビア」だけで通じる代表的なサルビアです。他のものは「チェリーセージ」とか、「アメジストセージ」ときちんと名を言わなければ通じません。本来は木のようになるのですが、寒さに弱いので日本では春撒きの1年草として扱われています。育てやすいのが人気で、歌にも多く歌われていますね。

ジニア

5月から10月頃まで咲いています。
6,7,8月のページにも記載しています。

シュウメイギク(秋牡丹)

キンポウゲ科、イチリンソウ属(アネモネ属)
中国、台湾原産の半常緑性多年草

秋の気配を感じるとピンクや白の可憐な花を咲き始めます♡日本には古くから渡来し、京都の貴船地方には今も当時のままの姿で自生しています。市場に出回っているのは交配種で、今はこれらを全部含めてシュウメイギクと呼んでいます♪太い根が伸び、あちこちから芽を出し増えていきます。下の写真は花弁(実は顎片)が不定形の可愛いタイプ☆

スイートアリッサム

アブラナ科、ニワナズナ属(ロブラリア属)
地中海北岸~西アジア原産の1年草

白やピンクの小花のかたまりが広がって咲いていてとても可愛い♡甘~い香りがするので、スイートアリッサムという名がついています。「アリッサム」とよく呼ばれていますが、それははまた別の品種で、黄色の多年草です。花壇にも寄せ植えにも、主役にも引き立て役にもなる使い易いお花です♡

ススキ(芒)

セロシア(ノゲイトウ、野鶏頭)

ヒユ科、ケイトウ属(セロシア属)
アジア、アフリカ、南北アメリカ亜熱帯~温帯地方原産の多年草

ろうそくの炎のような形をしているので、
ギリシャ語の”keleos”(燃えている)という名前が付けられました。
鶏頭よりも細く小さく可愛いお花です♡

ケイトウ属すべてをセロシアと言ったりしますが、
ノゲイトウから品種改良して小ぶりにしたものだけを
セロシアと呼んでいます。

日本には江戸時代に薬用として輸入されたそうです。
こぼれ種からも良く育つ育てやすいお花♪♪




センニチコウ(千日紅)

ヒユ科、センニチコウ属(ゴンフレナ属)
熱帯地方原産の1年草(多年草)

花と見える部分は苞で、葉の変形したものです。これが赤や白、黄色などに美しく色づきます。千日とまではいきませんが、5月頃から11月頃まで長く楽しめます。

アブチロン

アオイ科、イチビ属(アブチロン属)
ブラジル原産、常緑熱帯植物

小さなベル形のアブチロンチロリアンランプと、やや幅広の傘タイプの2種。双方とも下向きに咲き、下記のような幅広タイプはちょうどクリスマスローズに似た感じ。恥じらいながら咲く様子から、「初恋」と呼ばれる品種もあります☆色も赤いランプから、黄色、白、オレンジと豊富♪熱帯植物なので寒さにに弱いとはいえ、東京などでは地植えで冬越しもできています。花期が長く通年で咲くのも嬉しい♡

アベリア(ツクバネウツギ、衝羽根空木)

スイカズラ科、ツクバネウツギ属
イタリア作の園芸種

長い開花期と寒さに強い性質を2種から引き継いだ交配種♪街路樹や公園で多く植えられていますね♡原種は日本にも数種ありますが、こちらの方が暑さ寒さに強く優れているので、最近人気が高く、垣根などにも使われるようになりました。ウツギと名前がついていますが、ウツギとは関係なく、ウツギに似た花の顎が花後に残り、羽根つきの羽の様なのでこう名付けられました。

オリーブ

モクセイ科、オリーブ属
小アジア原産の常緑性中高木、果樹、花木

葉が美しいので、最近庭木として人気上昇中のオリーブ☆花を楽しんだ後は実も楽しめますね♡大きい実のタイプは塩漬けにして、小さいタイプはオリーブオイルにどうぞ❣                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

キダチチョウセンアサガオ(エンジェルストランペット)

ナス科、チョウセンアサガオ属
ペルー、チリ原産の低木、熱帯植物

花の形が、まるでエンジェルが吹いているトランペットのようなので、こう言われて親しまれています。3~4メートルになるもので、朝鮮朝顔とは全く別物。夕方には芳香を放ちますが、天使のイメージとは裏腹に木全体に猛毒を持っています。取り扱いには特別のご注意を!

コムラサキ(小紫式部、コシキブ)

クマツヅラ科、ムラサキシキブ属
本州以南の日本、朝鮮半島、台湾、中国原産の落葉低木

一般的に紫式部と呼ばれることが多い小紫。古くから日本に自生しているムラサキシキブとそっくりですが、こちらは園芸種。自生種よりも小ぶりで、枝を垂らすように伸ばして,実も多く付けます♡お庭や公園に植えられているものはほとんどこのコムラサキです。6月頃薄紫色の花を咲かせた後、この時期に美しい紫色の実を実らせます。この色から名前がつけられました。

ザクロ

春に咲いたお花が実になりました。

サルスベリ(百日紅)

ミソハギ科、サルスベリ属
中国南部原産の落葉性中高木

夏の代表的な花木サルスベリ、まだまだ咲いています❣その名の通り百日かけて次から次へと花を咲かせて夏~秋の空を彩ってくれます。花色はピンク、赤、白、薄紫。数少ない夏の花木の貴重な1種です

紫モクレン

春に咲いた花にこの頃実が実ります。
こちらは道端に落ちていた紫モクレンの実です。

スイフヨウ(酔芙蓉)

アオイ科、フヨウ属
日本、中国など東アジア原産の落葉低木

朝、白かったお花がだんだん薄ピンクから濃いピンクに色を変える不思議なお花♪その様子がお酒に酔っているようなので酔芙蓉と名付けられました。フヨウの園芸種で、多くは八重咲。しっとりとした美しいお花♡を1日で落としてしまいますが、次から次へと咲いてくれ、夏から秋まで楽しませてくれます☆

ナナカマド

バラ科、ナナカマド属
日本原産の落葉高木

春に白い花を咲かせ、この頃、赤い実が熟します。ナナカマドの名前に関しては、説が2通り。1つはナナカマドは燃えにくく、7度かまどにくべても燃えない、という説。2つ目はとても硬くて良い炭になるが、7日間かまどに入れておかなくてはならないという説。北國では公園や街路樹に多く使われています☆材は堅いことを利用して、木工材としてよく使われます♡

ノウゼンカズラ

ノーゼンカズラ科、ノーゼンカズラ属
中国原産の落葉性つる植物

古くから渡来し、平安時代にはすでに定着していたという夏の代表的なお花!夏の太陽に負けじと濃いオレンジ色や赤、黄色の大輪の花を咲かせます♡気根を出して、壁や木を這い登る丈夫な性質なので、とても育てやすいお花です☆

ハイビスカス(ブッソウゲ)

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
ハワイ諸島など原産の常緑性熱帯植物

5月~10月頃まで大輪のお花を次から次へと咲かせてくれます☆
赤、白、オレンジ、黄色、紫など多くの華やかな色が素敵♡

バラ

4月頃から11月頃まで咲いています。
別ページ「薔薇、バラ」に多く掲載しています。

ビバーナム

ビバーナムはガマズミ属のことです。種類は非常に多く、ガマズミやオオデマリなども含みます。
園芸では一般的には狭義で日本にあるものは含まず、外来種のことを指します。
春に白やグリーンの丸い小花を咲かせ、秋に実になります。
主に、ティヌス、ダビディー、カールセファーラムの3種。
あまり親しみのない名前ですが、とても強くて育てやすい種類です。

ムクゲ

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
中国原産の落葉広葉低木

日本へは平安時代以前に渡来し、以降庭木や生垣として愛され続けている人気の低木です❢ハイビスカスの仲間なので、とても良く似ていますね。花びらや雌しべの花柱が長く突き出ているところなんか、そっくりですね♪一つの花は一日で散ってしまいますが、夏の間次から次へと咲いてくれる嬉しいお花♡暑い盛りにもお庭や公園で涼し気に咲いていますね。花色は白、ピンク、赤紫など、ハイビスカスよりも優しい色合い☆

ランタナ

クマツヅラ科、シチヘンゲ属(ランタナ属)
中南米原産の常緑低潅木。

色とりどりの小花のかたまりが様々に色を変えることから七変化と言われています。育てやすく、花期が長いので大人気♪熱帯植物ですが、比較的寒さに強く、東京都周辺では冬越しします♡ほふく性のコバノランタナは別ページに掲載しています。

ルリマツリ

イソマツ科、ルリマツリ属(ブルンバゴ属)
南アフリカ原産の常緑低木

瑠璃色の涼しげなお花をたくさんつけて艶やか♡熱帯植物で寒さに弱いとはいえ、東京でも庭植えで十分冬を越しています。花期が長く、6月~10月頃まで次から次へと花を咲かせてくれる育てやすい花木です♡

レンゲローズ(八女津姫、ヤメツヒメ)

薔薇の矮性、園芸種

レンゲローズはミニバラです。レンゲに似たピンクの可愛いいお花をいっぱい付けて、ピンク~薄ピンク~白に色を変えていきます☆四季咲きですので、ある程度咲いた後でカットすると、しばらくしてまた咲いてくれる嬉しいお花♡

そんなこと信じられないあなたはこれを見て下さい!

葉の裏に咲いた花

不思議な枝

去年の2月27日に買った切り花にこんな枝が添えられていました。
この枝はいつになっても枯れないので、他のお花と一緒に活けていました。
1ヶ月過ぎ、2ヵ月過ぎても一向に枯れません。
それどころか2枚葉が増えてきました。
そしてある日、葉の裏に何か変なできものがあるのに気が付きました。
ますます不思議な枝!このまま観察することにしました。

2020/2/27に買った切り花。画面左端の枝がこの後変化!

2/27切花購入時

おでき?

ある日おできのようなものが現れました。

6/25下から2枚目の葉に注目!

別の葉にもおでき?

段々大きくなって、別の葉にもおできが!

何やらいっぱい出てきました。

花茎出現

段々はっきりしてきました。茎のようなものも出てきました。

つぼみがいっぱい

つぼみがいっぱい出てきました。

もう片方の葉っぱにもいっぱいつぼみが。

花が咲きました

とうとう咲きました♡つぼみもいっぱいあります。
もう一方の葉のこぶも大きくなりました。

もう一方の葉にもお花が咲きました。

ルスカス(ルスクス・ヒポヒルム)

これはルスカス(ルスクス・ヒポヒルム)というもの。
ユリ科ルスクス族の多年草。ポルトガルなどの原産。
とても長持ちするので、切り花のお供でよくついていますね。

葉の上に花が咲いているように見えますが、実はこの葉は、葉のように見える枝(葉状枝)とのこと。それなら何の不思議もありませんね。

ルスクスには3種類のタイプ
ナギイカダ:花が葉状枝の上側にだけつく。(葉状茎は堅い)
ルスクス・ヒポグルッサム:花は葉状枝の上側にだけつく。(葉状枝は柔らかい)
ルスクス・ヒポヒルム:花は葉状枝の上側だけにつくもの、下側にだけつくもの、両側につくものの3種。

買ってから1年4ヵ月経った今もまだ花を咲かせています。
さすがに葉っぱは先日から、色褪せてきましたがまだ大丈夫。
どこまで持つかお楽しみ♡

追記

残念ながら7月27日花も葉も枯れてしまいました。1年5ヶ月の間、楽しませてくれてありがとうございました。チーン!

キジカクシ科(クサスギカズラ科)、トリテレイア属
アメリカ西部原産の落葉性多年草

トリテレイアの特徴


春から初夏にかけて、青紫色や白の爽やかな小花がいっぱい散りばめられてとても印象的☆

花びら1枚1枚の中央に線が入っているのがこの花の特徴!トリテレイアのトリは3を意味するtriasで、花弁・顎が3枚ずつで、雄しべ・雌しべの柱頭がそれぞれ3つずつあるということから付けられた名前です。

以前ブローディアエア属として扱われていたので、今もブローディアと呼ばれたり、アバガンサスに似ているので姫アバガンサスとも呼ばれています。

丈夫なので育てやすく、寒さ対策をすれば、植えっぱなしで数年咲くのも嬉しい♪花壇にも切り花にもとても人気の高いお花です♡

トリテレイアの基本情報


学名: Triteleia
科名: キジカクシ科(クサスギカズラ科)
属名: トリテレイア属
別名: ブローディア、姫アバガンサス
原産地:アメリカ西部
分類: 球根、落葉性多年草
開花期:5月下旬~7月上旬
花色: 青紫、白、ピンク、赤、黄色、褐色
草丈: 30~70㎝
耐寒性:普通
耐暑性:普通
性質: とても丈夫
花言葉:「淡い恋」、「受け入れる愛」、「守護」

トリテレイアの種類

トリテレイア・ラクサ:出回っているのはほとんどこの仲間。花色は青、紫、白。中でも美しい青紫色を咲かせるクイーン・ファビオラが人気です。
トリテレイア・ブリッシー:こちらも多く出回っています。花色は薄紫、青紫。
トリテレイア・グランディフロラ:釣鐘型。花色は青、白
トリテレイア・ヒヤシンシアナ:白花、旧名「ホワイトブローディー」
トリテレイア・イキシオイデス“ゴールデン・スター”:鮮やかな黄色の花

トリテレイア・ラクサ

トリテレイアの育て方

トリテレイアの植え付け

植える時期
9月下旬~10月下旬、涼しくなってから植えます。
植え方
トリテレイアの種の尖った方(芽の部分)を上にして植えます。
5号鉢(約15㎝)なら5~10球位、被せる土は2~3㎝。
地植えは株の間を5~7㎝位開け、深さは3㎝~5㎝に。

トリテレイアの日当たり

【生育期】芽が出てから花が咲くまでは日当たりのいい所で育ててください。
【休眠期】花後に葉が枯れたら休眠期に入ります。この間は日に当てる必要はありません。

トリテレイアの用土

赤玉土や腐葉土混合の水はけのいい土を好みます。市販の園芸用土が便利です。もしくは赤玉土6,腐葉土3、軽石1の混合土を使います。古い土は殺菌などをしないと上手く咲きません。特に鉢植えやプランターの場合必ず新しい土を使いましょう!

トリテレイアの水やり

過湿に注意しましょう。
【成長期】土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
【休眠期】水は与えません。

トリテレイアの肥料

【植え付け時】元肥として緩効性肥料(ゆっくり長く効く肥料)を与えます。肥料が多すぎたり、触れたり、近すぎたりしないように気を付けましょう。その後、
【2月~5月】固形の置き肥、又は10日~14日に一度、液肥を与えます

トリテレイアの冬越し

耐寒性はありますが寒冷地などでは地表を枯葉で覆うなどの防寒が必要です。過湿を嫌うので、鉢の場合は冬の間は軒下などの雨の当たらないところで、保管しましょう。鉢ごと土の中に埋めてもいいでしょう。葉が開き始めたら、置き肥を2~3回に分けて与えます。

トリテレイアの増やし方

トリテレイアは自然に増えます。植え替えの時や掘り上げる時に、自然に離れる株を分けて別の場所に植え付ければ、またどんどん増えます。
【地植えの場合】そのまま植えっぱなしで増えます。休眠期に他の植物を植えたい場合は、掘り上げて乾燥させ、風通しのいい所で秋まで保管します。
「鉢植えの場合】株が増え大きくなりすぎると成長しなくなるので、3~4年に一度は株分けしましょう。

トリテレイアの管理

トリテレイアはとても丈夫な植物で病害虫もなく、特別な管理は必要ありません。花が終わったら花がら摘みをするだけ!花が全部終わった茎は元から切ってくださいね。植えっぱなしができますが、休眠期には
【地植えの場合】他の植物を植えたい場合は、彫り上げて乾燥させ、風通しのいい所で秋まで保管します。
【鉢植えの場合】株分けするのでなければそのまま軒下などで保管します。

まとめ

トリテレイアはとても丈夫な植物で、初心者にも十分育てやすいお花です♡難しいことを気にしないで、まずは植えて楽しみましょう♪♪

①ア行~ナ行まで
②ハ行~ワ行までhttps://sammysr.com/8gatu-kusabana/2/

①ア行~ナ行まで

朝顔

昼顔科、サツマイモ属
熱帯、亜熱帯原産のつる性1年草

古くから日本人に愛されている「朝顔」!実は日本生まれではないのですね。熱帯地方から中国を経て、奈良時代又は平安時代に薬草として渡来。種が薬として使われたのです♪長い時を経て江戸時代に観賞用として改良され、庶民の人気の的となりました☆現在ある朝顔の品種はほとんど江戸時代に作られ、世界でも稀な程品種の多い植物となりました。

アンスリューム

エリンジューム

クルクマ

クレマチス

ケイトウ(鶏頭)

ゴーヤ

ジニア(百日草)

キク科、百日草属(ジニア属)
メキシコ他南北アメリカ原産の1年草

ジニアは百日草の矮性種です。昔ながらの百日草は盆花としてお馴染みが深いですよね。それを花壇にも鉢植えにも適した大きさに矮化したのがジニアです☆
矮性、参照:https://sammysr.com/waisei/

百日と言われるように花期が長く、夏の間中次から次へと咲いてくれる嬉しいお花♡丈夫で誰にでも育てやすい人気の高いお花です!

シロバナイモカタバミ(フシネハナカタバミ)

カタバミ科
イモカタバミの白花種
ピンクや黄色はよく道端にも咲いていますね。でも白いのはめったに出合えません。今回はラッキーでした♡葉もハート型と言うより三角に近い形で、やっぱり変わり種ですね♪

スターチス(リモニューム)

イソマツ科、イソマツ属
ヨーロッパ原産の1年草(多年草)

正しくはリモニュームと言いますが、一般的には旧属名でスターチスと呼ばれています。
昭和初期から日本に輸入され、「ハナハマサジ」という和名があります。

ピンク、赤、紫、黄色などの鮮やかな色合いの小花がぎっしり♪
おまけに長持ちで、ドライフラワーにもなるとってもお得なお花♡
花色が長続きするので、花言葉は「変わらぬ心」「永遠に変わらない」
プレゼントに最適ですね。

スプレーカーネーション

ゼラニューム

千日紅

デルフィニューム

トウガラシ

アベリア

スイカズラ科、ツクバネウツギ属
イタリア作の園芸種

長い開花期と寒さに強い性質を2種から引き継いだ交配種♪街路樹や公園で多く植えられていますね♡原種は日本にも数種ありますが、こちらの方が暑さ寒さに強く優れているので、最近人気が高く、垣根などにも使われるようになりました。ウツギと名前がついていますが、ウツギとは関係なく、ウツギに似た花の顎が花後に残り、羽根つきの羽の様なのでこう名付けられました。

サルスベリ(百日紅)

ミソハギ科、サルスベリ属
中国南部原産の落葉性中高木

夏の代表的な花木サルスベリが咲いています❣まだまだ秋まで、その名の通り百日かけて次から次へと花を咲かせて夏の空を彩ってくれます。花色はピンク、赤、白、薄紫。数少ない夏の花木の貴重な1種です

スイフヨウ(酔芙蓉)

アオイ科、フヨウ属
日本、中国など東アジア原産の落葉低木

朝白かったお花が段々薄ピンクから濃いピンクに色を変える不思議なお花♪その様子がお酒に酔っているようなので酔芙蓉と名付けられました。フヨウの園芸種で、多くは八重咲。しっとりとした美しいお花♡を1日で落としてしまいますが、次から次へと咲いてくれ、夏から秋まで楽しませてくれます☆

デュランタ(タカラズカ)

クマツヅラ科、ハリマツリ属(デュランタ属)
北アメリカ大陸南部~中南米原産の常緑低木、熱帯植物。

濃紫の花弁に白い縁取りの美しいお花♡耐寒性はやや弱いものの暑さに強く、花期が長いので、とても育てやすいお花♡デュランタはタカラズカの他に、白い花の「アルバ」と、花は咲きにくいけど葉が美しい「ライム」があります。

ニワナナカマド

バラ科、ホザキナナカマド属
中国原産の落葉中木

梅に似た小さな花がいっぱい集まって円錐形の穂になって花を咲かせます。山野にある「ナナカマド」は別種で、とても大きくなりますが、こちらは剪定さえしていれば、お庭に適した大きさになります♪でも紅葉しないのが残念!

ノーゼンカズラ

ノーゼンカズラ科、ノーゼンカズラ属
中国原産の落葉性つる植物

古くから渡来し、平安時代にはすでに定着していたという夏の代表的なお花!
夏の太陽に負けじと濃いオレンジ色や赤、黄色の大輪の花を咲かせます♡
気根を出して、壁や木を這い登る丈夫な性質なので、とても育てやすいお花です☆

ハイビスカス

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
ハワイ原産の常緑性熱帯植物
 
7月~10月、鮮やかな赤・黄色・白・ピンクの花を次から次へと咲かせてくれる嬉しいお花♡
熱帯植物とはいえ、30度を超すと花付きが悪くなることも。

バラ

バラは別ページ「バラ、薔薇、ばら」で多く掲載しています。

ピンクッション

ヤマモガシ科/リュウコスペルマム属
南アフリカ原産の常緑低木

今まで草花だと思っていました。
こちらに投稿するために調べなおしたら分かりました😅
名前の通り。本当に針坊主に針がいっぱい刺さっているようですね🥰

ブバリア(ブバルディア)

アカネ科、ブバルディア属
中央アメリカ原産の低木

丁字に似た可愛い小花が細い管の先についているので「管丁字」と呼ばれたりします♪淡い色は清楚で汚れないイメージなので、ウエディングブーケにもよく使われています♡切り花としてお花屋さんでよく見かけますね。

ムクゲ(木槿)

アオイ科、フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属)
中国原産の落葉広葉低木

日本へは平安時代以前に渡来し、以降庭木や生垣として愛され続けている人気の低木です❢ハイビスカスの仲間なので、とても良く似ていますね。花びらや雌しべの花柱が長く突き出ているところなんか、そっくりですね♪一つの花は一日で散ってしまいますが、夏の間次から次へと咲いてくれる嬉しいお花♡暑い盛りにもお庭や公園で涼し気に咲いていますね。花色は白、ピンク、赤紫など、ハイビスカスよりも優しい色合い☆


ランタナ

クマツヅラ科、シチヘンゲ属(ランタナ属)
中南米原産の常緑低潅木。

色とりどりの小花のかたまりが様々に色を変えることから七変化と言われています。育てやすく、花期が長いので人気♪熱帯植物ですが、比較的寒さに強く、東京都周辺では冬越しします♡
ほふく性のコバノランタナは別ページに掲載しています。

ルリマツリ

イソマツ科、ルリマツリ属(ブルンバゴ属)
南アフリカ原産の常緑低木

瑠璃色の涼しげなお花をたくさんつけて艶やか♡熱帯植物で寒さに弱いとはいえ、東京でも庭植えで十分冬を越しています。花期が長く、6月~10月頃まで次から次へと花を咲かせてくれる育てやすい花木です♡

「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」
これは太田道灌が蓑を借りようとして、庵の娘に断られた時の歌として有名ですね。この歌は、今まで庵の娘が作った歌として紹介されてきましたが、本当にそうでしょうか?調べてみましょう!

 八重のヤマブキは普通のヤマブキよりも少し遅れて咲き、ずっと華やかなのに、実は実りません。
一重のヤマブキには実がなるのですが、八重ヤマブキは雄しべが花弁に変化していて、更に雌しべも退化しているため、実がならないのです。

 娘は八重ヤマブキに実のなければ、お貸しするもないということを歌ったのです。でも道潅は歌心がなかったため理解できずに、怒って娘の庵を後にしたというお話でしたね。後に道潅はこのことを恥じ、歌の道に励んだということです。

八重ヤマブキ

 さて、この歌は娘の作とされていますが、実は、遡って中務卿兼明親王の作
「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞあやしき」(後拾遺集1155) 
をもじったものと言われます。詞書には「嵯峨野、小倉に住んでいたころのこと。雨の日に蓑を借りに来た人に八重ヤマブキの枝を渡した。ところが意味を理解できなかったその人が問い合わせてきたので、次のような歌を詠んで送った」ということが書かれています。

 これを後世(江戸時代)の人々が道潅の逸話として作り直したのが真実だと考えられています。これを基に落語や絵画,漢詩も制作され、現在にも伝えられています。

 蓑もない貧しい庵の娘がこのような立派な歌を詠むならばそれはそれで素晴らしい!でも江戸の人々が昔の歌を題材に新たなストーリーを作り出す……それもなんと粋なことでしょう。

それより以前万葉の時代からヤマブキの歌は多く歌われていますが、八重ヤマブキには実がならないという歌も数種歌われています。
「花咲きて、実はならねども、長き日(け)に、思ほゆるかも、山吹の花」 (1860番) 詠み人知らず
         

このようなことを思いながら花散歩をしていると、ヤマブキも八重ヤマブキも一層愛おしく、もの言いたげに見えるのは気のせいでしょうか?

   参照:実のならない八重山吹 :: 同志社女子大学 (doshisha.ac.jp
     :花を詠んだ俳句・短歌 1(春) (hana300.com) 

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花のように

美しい花々の写真を楽しみながら、日々の暮らしを美しく豊かにするための知恵とヒントをgetしましょう!